一般社団法人国際銀行協会について

ローラン・デュプスは、2024年2月1日付で国際銀行協会(IBA Japan)の事務局長に就任しました。ベルギー国籍であり、欧州、アングロサクソン、日本の金融機関において30年以上にわたり経営幹部としての経験を有しています。国際銀行協会の会員およびパートナーとして、日本の金融当局との関係構築や提言活動に長く携わり、2021年までは副会長を務めていました。
現在は、SMBC信託銀行の取締役を務めるとともに、2024年1月からは在日欧州ビジネス協会(EBC)の会長も務めています。これまでにルクセンブルク、英国、シンガポールでの勤務経験を有し、1988年以降は日本で活動しています。ベルギー、スペイン、英国で言語学を学び、ベルギーのリーブル・マリー・ハップ学院およびルーヴァン・カトリック大学を卒業しています。
鳥海巌は2008年5月に国際銀行協会に入会し、銀行関連の業務を担当しています。
日本銀行において約20年間勤務し、経済調査・統計作成、国際金融機関との連携、アジアの中央銀行への技術支援などに従事しました。また、外務省(マクロ経済政策担当)やエコノミストとして内閣府へ出向した経験もあります。
早稲田大学政治経済学部を卒業後、ハーバード大学ケネディスクールにて公共政策学修士号を取得しています。
平山篤は2019年9月に国際銀行協会に入会し、証券および資本市場関連の業務を担当しています。
三井信託銀行、日本バンカース・トラスト、そして近年はみずほ証券株式会社にて勤務し、20年間にわたり法務部門で国際取引を含む多様な法務業務を担当してきました。
早稲田大学法学部を卒業後、ニューヨーク大学ロースクールにて法学修士(LL.M.)取得しています。
水野剛信は2024年10月に国際銀行協会に入会し、資産運用関連の業務を担当しています。
ツー・シグマの日本代表として東京オフィスを立ち上げたほか、日興アセットマネジメントでは日本株ロング・ショート戦略を構築しました。また、野村グループにて20年以上にわたりグローバルに勤務した経験もあります。ニューヨークでは共同投資委員会の議長を務め、ベトナム政府との合弁会社設立にも貢献しました。
早稲田大学法学部を卒業後、米国ペンシルベニア大学ウォートン校にてMBAを取得しています。また、CFA協会認定証券アナリストであり、FINRAおよび香港の証券関連ライセンスを保有しています。
岡田哲哉は2025年4月に一般社団法人全国銀行協会(JBA)からの出向者として国際銀行協会に入会し、マネージャーとして、銀行、証券、資産運用各セクターの活動を支援しています。
JBAでは、電子記録債権に関する業務を担当した後、金利指標改革を扱う部署で勤務していました。
稲田衿は2021年2月に国際銀行協会に入会し、2025年3月から財務・管理マネージャーに就任しました。それ以前は東京の外資系金融機関にてトレジャリー責任者としてディーラーサポート業務を担当していました。
伊藤亜希子は2025年3月に国際銀行協会に入会し、事務局長のエグゼクティブ・アシスタントを務めています。これまで外資系金融機関にてCEO付きアシスタントとして、欧州系および米国系銀行や証券会社で勤務した豊富な経験を有しています。
デリック・ノーは2024年6月に国際銀行協会に入会し、セミナー・ウェビナーシリーズの企画運営、マーケティング、広報、メディア対応を担当しています。それ以前は製薬業界における人事コンサルタントとして勤務し、現在は国際銀行協会におけるマーケティングおよび会員対応を担当しています。